ちっちゃな鍋をいまつかむのは、おっきなミトンじゃないだろう。

日記
2009年7月17日 00:33
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児童ポルノ禁止法改正案、解散で廃案の見通し」なのだそうで。これが通ったら次はいよいよマンガやゲームまで、ということで賛否両論出ていますけど、私の中でも賛否両論あるのです。

そりゃあまあ、言論や表現の自由という問題はあるわけでして。

とくにいまの日本のアニメや漫画の文化なんかは、描き方によってどんな子供であっても性的な魅力(を含めたキャラクタ全体としての魅力)を感じさせることができるという現実の上に成り立っていて、規制してどうこうなるもんでもないだろー、とは思うわけです。

少なくとも私はそういった魅力を感じるのです。もっとも私の場合は「子供のキャラクタ」の魅力であって、「子供」の魅力じゃないんですが。現実の子供はだいっ嫌いでしてw。とはいえ、描き方(=撮り方)次第で、実際の子供に対してもそういった表現は可能なのですよ。そんな状態にあって、必要なのは、何が善だ、何が悪だ、といった無意味な議論ではないはず。

そうして子供の性的魅力が成立してしまった世界において、どうやって彼ら・彼女らを守っていくか、という議論が必要だと思うのですよ。唯一の方法は、親を賢くして、もっときちんと子供に勉強させるべきだ(学校でのお勉強という意味だけではなく)、と、ごく個人的には思いますが。


が、それはそれとして。

やはり最近の同人系はやり過ぎてる、とも思うわけです。「これは絵だ。記号だ。表現だ。実際の子供と区別がつかないバカがいるわけがない」と言っても、現実にこれがごまんといると思うのですよ。あと、エロを「芸術だ」なんて言葉でごまかさないでほしい(そもそもいまのマンガ界全体に対して、昔の言葉で表現するところの「ポンチ絵」程度のモノを、「絵師が描いた芸術」なんて持ち上げるのはどうだろ、と思いますが)。どちらかと言えば、「本能」でしょう。

「子供をもつ親としては」なんて文章をよく目にしますけど、気持ちが先走って、法律というモノの使い方をあまりに誤解していますよね。言論や表現の自由どころか、法体系自体がなし崩しに意味をもたなくなる危険性すらあります。あと人間というモノも誤解していると思うのですが、大人も子供も、そんなに気持ちのいい生き物ではないのですがね。

なので感想としては、やっぱりこのまま廃案になってほしいのです。

そしてこれがいい機会だったのだと思って、

どっちもほどほどにしてくれないか、と。

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