祝、ポプコム落札。

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先日、オークションで「ポプコム」という、20年以上前の雑誌を落札しました。落札した号にしか載っていないゲームのルールがあるので、貴重な雑誌だったりします。

雑誌「ポプコム」の中では、「ダ・ビンチ」というCGツールが宣伝されているのですが、「色が使えるのできれいだ」「イメージスキャナーのサポート」「画面の圧縮セーブ」「ペンスタイルも9パターン」など、宣伝文句が20年前の時代を伺わせます。そういえば、15年前でもJPEG画像を1枚表示させるだけで、あまり一般的ではないローダを用意しなければいけない状況でした(Griffin とか、そんな名前だった気がする)。当時は、鮪ペイントが主流派で、JPEG 画像は同人誌即売会では結構マイナな商品だったんですよね。タブレットなんてものもなく、高校時代は、マウスをペン型にしたものでお絵描きしていたものです。Windows 95 の登場で、状況はガラッと変わりました。

ちなみに、そういった時代の進化にいちばん貢献したのは、Microsoft の Visual Basic および Visual C++ の存在だと認識しています。用意されている API セットは、とにかくオブジェクト指向的にスジが悪いのですが、手続き指向チックなオブジェクト指向しかできない一般的なプログラマのレベルに、恐ろしくマッチしていました。とにかく手を動かしたらプログラムが出来上がる環境だったわけです。プログラミング環境の泥臭さは、ひいてはシステムの深部に介入できるということですから、プログラマを育てるという意味でも貢献したことでしょう。おそらく、オブジェクト指向的にもっと良い物が与えられたとしても、ついて行けないプログラマが増えただけで終わった事だと思います。

ところで、CGツールの「ダ・ビンチ」に話を戻しますが、「エアブラシがあるので、だれでもまちがいなく絵がかける」という宣伝は凄いですね。ちなみに定価6,800円です。まだ消費税すらない時代でした (^^;。


さてさて、実は来週から一週間オランダ出張なので、いろいろと準備しています。NLGD 主催の Festival of Games 09 という祭典の中で行われる Game Conference という国際会議で、大学におけるゲーム教育についてしゃべる予定なのですが、主にそのプレゼンテーションの準備です。

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