日本人だということで、私が苦労を強いられているのが「travel」の発音。
日本人的には「トラベル」と言うのが一般的なので、ついつい「trǽvel」(とぅらぇゔぇぅ)と発音してしまうのですが、正しいのは「trǽvəl」(とぅらぇゔぅ)。これを日本人的に直すならば、「トラブル」の方が近い。
辞書の発音記号を確認しても、「trǽvəl」あるいは「trǽvl」としか表記されません。「ə」は「e」の逆の形はしていますが、発音自体は日本語で書くなら「ぁ」です。恋人が別の異性と歩いているのを目にして、ふと力なく口にする「ぁ...」と同じ(どんな喩えか)。
ちなみに少し形が変わって「traveler」になっても発音記号は「trǽvələr」で、「ベ」の音は出てきません。
最初に「トラベル」と言ったヤツ出てこい、と言いたいところですけど、「æ」と「ə」の区別ができない日本では「トラブル」と区別するための苦渋の選択といったところで、仕方がないのでしょう。大和言葉と中国語とドイツ語とオランダ語と英語のちゃんぽん状態になっている分、非常にエントロピー(情報量)が高いのが日本語の良いところですからね。その分のデメリットといったところでしょう。
ま、「trǽvel」と発音しようが「trǽvəl」と発音しようが、通じるんですけどね。
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