中学のときに触っていたのは、EPSON から出ていた PC-386M という PC-9801 互換機でした。すでに3.5インチ・フロッピーの時代。
私でギリギリそんな CUI(文字だけを使ったユーザ・インタフェース)な OS から入った世代です。その頃の文字だけを通じたコンピュータとのインタラクションから考えると、Windows や Macなどのいまの GUI な環境は、ものすごくやさしいインタフェースでラッピングされてしまって、本質が見えないと感じることがしばしばあります。
音ひとつ鳴らすにしても、音源ボードのことなど何も考えず、音のデータを音のポートに叩き込めば終わり、というのが現代。DirectX や OpenGL を使ったグラフィックプログラミングなんかではまだデバイスの特性を考えたりもしますが、それでもVRAM を直接操作する訳ではありません。セグメンテーションされた仮想 VRAM にアクセスさせてもらうだけ。ものすごく仮想的な機械ですよね。まるで Java。
Windows よりも断然 Mac の方が好きですが、Mac よりも実は N88-BASIC という当時のプログラミング環境の方が好きだったりします。OS とプログラミング環境を同列に語ると違和感のある方も多いでしょうけど、当時は同じことでした。インターネットもありませんでしたし、何もかもひとりで、何もかもイチから自分で命令しないと、何もしてくれない純朴なコンピュータだったんですよね。
いまの時代は逆に勉強しにくいだろうな、と思いますが、年寄りの独りよがりかも。
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