映画「魔法にかけられて」鑑賞

映画や小説などの感想
2008年4月 8日 00:00

現実至上主義なファンタジー。

本来お姫様が背負わないといけないファンタジー・キャラクタの
責任を、王子様がバカキャラになってまで一身に背負ってる。
途中からずっと、王子様がかわいそうでかわいそうで。。。
そうよね、現実世界に来てああいう役回りになったら、
ああいうキャラに自分を設定しないと、物語が成立しないもんね (__;。
がんばった (TT。

物語の進行に連れて進む王子様のバカキャラ化。
それに反比例して現実世界でも自由に幸せな場所を確立していく姫。
そんな中でもちゃんと周囲のキャラに気を配って、
成立感に気を配ってる努力が随所に見られて涙ぐましい。

一人だけ物語を成立させようとがんばってる王子様と、
スタッフロールのアニメーションに感動した。
主人公が王子様だと考えて、メタ・ファンタジーの成立に
悪戦苦闘してるキャラクタたちの物語だと捉えれば少しナットク。

ファンタジー・メーカーの作る映画でこういう結末にはしてほしくないけど、
何よりも、最後ぜんぜん落ちてないと思うのだが、どうか。
......まあ「落ちてる」か否かだけが評価基準でもないとは思うけど......。


この映画については、Yahoo!映画に星2つ以下で投稿されてるレビューに
だいたい同意。

「子供に見せる映画ではありません」というタイトルのレビューが
投稿されてますけど、本当に、子供にはいい映画を見せてあげてほしい。

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