学生に「プログラミングの勉強にいい本はありませんか?」と聞かれて、「30冊くらい読んだらどれがいいか分かるようになるんじゃない? 僕はそうだった」と答えると、「30冊、ですか。。。」と苦笑して終わり、というケースがよくあります。他人が良いと評価する本が良い本ではなく、何らかの形で自分に役に立った本こそが良い本だと思いますが、そうではない人が多いらしい。「この本が売れています」という宣伝文句は明らかにおかしいですよね。そういう本に出会うために、ある程度専門書なしでもプログラミングできるようになった今でも、年間最低20冊は専門書を読んでいます。
しかし、良い本が多くなり過ぎました。学生はほぼどの本を選んでも、そこそこの技術を身に付けられるでしょう。私がプログラムを始めた中学の頃はそんなに良い本があったワケではなく、試行錯誤を繰り返した末に車輪の再発明を繰り返していたのです。現在ではそういった再発明は、「デザインパターン」として一括して学ぶことができますが、実践を伴わずに身に付けたエレガンスがどれだけ実戦で役立つモノだろうか、というと非常に私は懐疑的です。
ときに、いま読んでいるのは「ユースケース駆動開発実践ガイド」(Amazon)。もっと関係ありませんが、小説「マリみて」の未読分が5冊、マンガ「ツバサ」の未読分が4冊、その他、小説20冊、マンガ30冊ほどが未読のまま「読もう」棚を占有しています 。島本先生は「人生ビデオをためるヒマはあっても見るヒマなどなしっ」という名言を残されたわけですが、はてさて。。。
コメントを書く